酔っ払いが語る幸福論

酒が入って気持ちが良くなると，不思議と文章を書く気持ちになる．素面のときは，論文がうまくかけなくて苦労しているせいか，文章を練ろうとして，気軽に文章を書くことが出来なくなっている気がする．でも，感情は，感情的なものは，一時的なものだと自覚しているからこそ，そのときにしか書けない文章が書けると思っているからこそ，こうしてその瞬間の気持ちを残していきたいなという動機が働く．

本当は今大体読み終わった脳科学の本のこととか，これもここ数ヶ月で読んだマルクスやらフリードマンやらの経済のこととか書きたいんだけど，もう少しゆっくりじっくり頭の中で色々思考して，自分の中である種の結論を出してから書きたいって思ってしまうので，なかなか書ける気がしない．

まあそんなことは今はどうでもいい．

今日はブレインストーミングみたいなことをして楽しかった．かなり専門分野の違う人と，こういう話が出来るのは最高に知的満足度が高い．最高にハイってやつだぜぇ〜〜〜〜．絶対アドレナリンとドーパミンが両方出まくっていたに違いない．俺は人生を楽しむ方法をこの年になってやっと知ったんだぜって小さな自己満足すらしてしまう．

その後さらに友人を加えて三人で飲んだ．気心知れてるってのもあるけれども，それでも新しい発見があるし，相手の反応を通じて自分のこともより理解できるようになっている気がする．おまえら，長生きしてくれよ．

ああ，生きててよかった．