starposの日記

思ったこと感じたこと考えたことを書く

フラグはやはり立っていた

「私にとっての「死」」の下書きを書いてから 1 年が経った.その間に私の叔父と祖母が亡くなった.


上京してからは帰省したときくらいしか会っていなかったけれど,小学生時代は一緒に暮らしていたし,家族といえる人々だ.私はおばあちゃんっ子だった.ばあちゃんには頭が上がらなかった.おじさんは物静かな人で独身だったがどうやらプレイボーイだったらしい.女兄弟が口を揃えていうのだから間違いない.私はもう彼等に会えない.直接話もできない.自分や他の人達の中にいる「彼等」と話すことしかできない.


亡くなった人が自分に近ければ近いほど,悲しみは後から来るらしいと聞いた.悲しみがなかったわけではないが,いつか自分にコントロールできない形で感情となって湧き出すときが来るだろうか.


そのときは去年彼女に言った言葉が,私を慰めてくれるかも知れない.